2014年2月19日水曜日

続けることの凄さ M3


BMWの3シリーズ(F30)に、「M3」が追加された。この画像は、日経プレスリリースから引用したもの。

BMWJ、「ニューBMW M3セダン」と「ニューBMW M4クーペ」の予約注文受付開始

初代M3がE30で登場したのは1985年。E36では1992年。E46では2000年、そしてE90は2007年にそれぞれM3が登場した。3シリーズのM社仕様というと語弊があるのかもしれないが、毎モデルで続いていることが凄い。エンジン形式や排気量が違うので、出力も変わっているが、それでもM3であることに違いがないということも凄いと感じる。

例えば、日産のスカイラインGT-Rは(古いのはまた別モノ)、R32型から、R33、R34とエンジンは変わらなかったし、丸形テールといったアイコンも変わらなかった。スカイラインではなく、日産GT-Rになった現行R35は、コンセプトからまったく違うものになった。つまり、名前は続いているが、GT-Rが続いている訳ではない。

長い期間に渡って変わらないというのは、変わり続けていると同じ意味なのだろう。使っているエンジンが同じやアイコンが同じということではなく、市場での立ち位置や得られる支持が継続するということなのだろう。やはり凄いことだ。

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