2014年2月26日水曜日

イメージの活用

YONEXが、新規事業参入を発表している。

2013年12月17日 スポーツサイクル事業に新規参入 超軽量カーボンバイクフレーム「カーボネックス/CARBONEX」 2014年4月発売

2014年02月26日 風力発電用ブレード製造・販売事業に新規参入 最適設計形状で低風でも回転しやすく、発電量増加に貢献する 風力発電用カーボンブレード「YW-100」2014年4月発売

「バドミントン」のイメージが強いであろう同社だが、その技術力を違うジャンルに展開している様子。「〜といえば」という想起は、企業が欲しいものだろうし、その為にプロモーションや様々な取り組みがある。

自転車や風力発電から、同社を想起することはまだ無いだろうが、いずれの最終商品やサービスも企業内で完結することなく、おそらくは違う強みを持った他社と協業することで、市場につながっていくことになる。それが継続できた先に、市場の想起が形成されるのではないか。


2014年2月20日木曜日

生活インフラとしてのコンビニ

二週連続の週末の大雪で、物流が滞った。スーパーやコンビニで食料品在庫が無くなるという状況は、あまり起きない出来事だが、セブンイレブンは、ヘリコプターを使った配送を試みたようだ。


ヘリコプターで配送すれば、その配送を販売しても元は取れないだろうが、そういう判断ではないし、単なるプロモーションでもないだろう。コンビニという存在が、ライフラインとして機能するか?ということだ。

いざというときのライフラインとして機能するという実績を示すことは、企業の信頼につながるものなのかもしれないし、それは日常の支持につながるのかもしれない。いずれにしても、大雪に限らず、何らかの自然災害等が起きた場合に、食料や生活必需品の供給を続けられるという信頼こそが、ライフラインとしての認知だろう。単なるコンビニエンスという存在ではなくなるし、その店舗には可用性が求められるようになるのかもしれない。可用性の向上はビジネスとしての効率性の悪化だろうか?必要なコストだろうか?コストを上げずに実現できることだろうか?

コンビニが市場に供給する商品やサービスは、これからも増えるだろう。それは、これまで起きたように、他の小売りやサービスから市場を奪うものだろうか。新たな市場価値となるものだろうか。

商標出願から (ホンダ)

Nシリーズが面白い。これから先、どんなものが出てくるだろうか?


登場済み。2013年に最も売れた軽自動車。


これも登場済み。古いN360を現代的に。強い支持を示すファンが居る様子なのが楽しい。


最近登場したワゴン。ライバルをよく研究されている印象。


未登場。WGNは、この名前で出ると思っていた。


これも未登場。FREEというキーワードがとても気になる。



未登場。何だろう?気になる。


Nの下に3か4文字のアルファベットから外れているもの。スラッシュって何になるんだろう?

商標出願されたり登録されたからといって、必ず商品化される訳ではない。しかし商品化される前に出願されるという傾向はあるので、これからどんなものが出るのか?を予想してみるのは楽しい。


2014年2月19日水曜日

ユーグレナ(入りの何か)を主食にできないか?

ユーグレナの取り組みの一つに食料問題というものがある。

さようなら、食料問題。  http://euglena.jp/solution/foods.html

先日も書いたが、この問題を解決するには、空腹を満たす必要がある。ドックフードは商品化されていて、犬の空腹は満たせるのだから、人のそれにも取り組むと良いのではないか。

主食というと、米や麦、トウモロコシ、ジャガイモといったものが各国で食されているが、これらとユーグレナを組み合わせて、毎日食べられるものができないのだろうか。

もう一つ、ユーグレナで気になるのは、ユーグレナを作っているのは、ユーグレナだけということ。食料問題を解決するために、ユーグレナが供給できるとして、それを得るには対価が必要。農業等で自給できる食材であれば、労働と食料それぞれの問題解決に寄与できると思うが、ユーグレナは、ユーグレナから買う必要がある。

パン・アキモトの救缶鳥プロジェクトは、この点で良く考えられたビジネスモデルだと感心する。

補助栄養ではなく、人の主食に紛れこむことができれば、ユーグレナの役割は大きくなるのではないかと思う。それをユーグレナだけで成し得ないのであれば、それができるパートナーが重要になるのではないか。

続けることの凄さ M3


BMWの3シリーズ(F30)に、「M3」が追加された。この画像は、日経プレスリリースから引用したもの。

BMWJ、「ニューBMW M3セダン」と「ニューBMW M4クーペ」の予約注文受付開始

初代M3がE30で登場したのは1985年。E36では1992年。E46では2000年、そしてE90は2007年にそれぞれM3が登場した。3シリーズのM社仕様というと語弊があるのかもしれないが、毎モデルで続いていることが凄い。エンジン形式や排気量が違うので、出力も変わっているが、それでもM3であることに違いがないということも凄いと感じる。

例えば、日産のスカイラインGT-Rは(古いのはまた別モノ)、R32型から、R33、R34とエンジンは変わらなかったし、丸形テールといったアイコンも変わらなかった。スカイラインではなく、日産GT-Rになった現行R35は、コンセプトからまったく違うものになった。つまり、名前は続いているが、GT-Rが続いている訳ではない。

長い期間に渡って変わらないというのは、変わり続けていると同じ意味なのだろう。使っているエンジンが同じやアイコンが同じということではなく、市場での立ち位置や得られる支持が継続するということなのだろう。やはり凄いことだ。

商標出願から(ソニー)

ソニーのSmartWatchは商品化済み。

Smartに続く一語が何かで、商品像が見えてくるかもしれない。ソニーが2013/12/27に5つの商標を出願している。


  • Smartware
    • 装着可能な電子機器,高性能な装着可能な電子機器,…
  • Smartband
    • バンド型の装着可能な電子機器,高性能なバンド型の装着可能な電子機器,…
  • Smartcore
    • 装着可能な電子機器類に着脱可能なモジュール,高性能な装着可能な電子機器類に着脱可能なモジュール,…
  • Smartclip
    • クリップ型の装着可能な電子機器,高性能なクリップ型の装着可能な電子機器,… 
  • Smarteyeglass
    • 眼鏡型電子機器,…


いずれも、体や衣服に装着して使う電子機器といったものの様子。

SmartGlass は、セイコーエプソンが、2013/12/05に出願している。GLASSはグーグルが2013/05/30に出願。

同様にSmart〜な商標が増えるかもしれない。この中から市場から強い支持を得るものが出てくるだろうか?

2014年2月18日火曜日

新カラー (LAMY)



DKSHジャパンのプレスリリースより

ドイツの筆記具メーカー「ラミー」の新商品・限定カラーが登場「ラミー ロゴ プラス」

ロゴはシンプルなボールペンで、これまでカラーが少なかったが、新しい限定カラーはきれいだと思う。

ただし、このロゴのクリップ、シャツの胸ポケットに挿すには、少々位置が悪い。

ユーグレナで足りるもの足りないもの

ユーグレナのど飴を買って食べてみたが、特別どうということもなく。

http://www.uha-mikakuto.co.jp/euglena/index.html  UHA味覚糖

単にのど飴ということであれば、他にも商品は沢山あるし、もっと美味しいと思えるものもある。ほしや製菓の「デリシャスミント」や「とっておきの雪塩のど飴」はその一例。

http://www.hoshiya-seika.com/  ほしや製菓

特に美味しいということはないし、栄養価が高いといっても、空腹を満足できるものでもない。美味しく、ボリュームも必要なのでは?と感じる。

それはもう考えられていることかもしれず、先日放送されたカンブリア宮殿の、パン・アキモトでの一例。

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20140206.html  カンブリア宮殿

美味しいパンにユーグレナが混ぜ込まれていて、ボリュームも満足でき、パンだけでは得られない栄養価を補えるとなれば、日常の食として、とても良いのでは?救缶鳥プロジェクトの商品にもなれば、ユーグレナの社長さんの思いにも通じるのでは?

http://www.panakimoto.com/   パン・アキモト

ユーグレナで足りるものと、足りないものがある。足りないものはユーグレナではない何かが補う必要がある。それはユーグレナが補うことにもなる。商品としての食品になる食材の一つとして振る舞えば良いと思うし、そこにユーグレナにしかできないことがあるのではないかと思う。


2014年2月15日土曜日

答えは残すべきか?


フォントの所在。

スタイルシート見れば分かると思うが、そういうことでは情報や記録にはならないんだろうか。説明は冗長なくらいで良いんだろうか。いつも迷うことだ。

対象のページのソースを見ると、mac-iconというclassが指定されているから、スタイルシートのどこかにフォントの指定があるだろうと予測できる。

http://www.apple.com/jp/30-years/

いくつか指定されているスタイルシートを見て(mac-iconを検索して)いくと、次のもので指定されていることが分かる。

http://images.apple.com/v/30-years/b/styles/datavis.css

ベースURLに続いて、/からのパスを直接指定すれば、フォントがダウンロードできる。

http://images.apple.com/v/30-years/b/fonts/mac-icons/mac-icon-standard.ttf
http://images.apple.com/v/30-years/b/fonts/mac-icons-simple/mac-icon-simple.ttf

このフォントのパスだけを示して、隠しフォントがあるぞなどというのは情報なんだろうか?

フォントで表現

Macの30年ページ

http://www.apple.com/jp/30-years/

各年に発表されたMacのアイコンは、フォントで表示されている。どこかの記事にもなっているようだが、このフォントを入手することができる。

フォントの在処は、ページで使っているCSSを探すと見つけることができる。

http://images.apple.com/v/30-years/b/styles/datavis.css

フォントはstandardとsimpleの2種類。


mac-icon-standard

mac-icon-simple

あなたの初めてのMac




なぜ、音楽ライブラリの管理(iTunes)が選択肢に無い?

あなたの初めてのMac


http://www.apple.com/jp/30-years/your-first-mac/

自分で買ったのは、2004年のiBook G4が最初。今使っているのは、MacBook Pro 15"とAir 13"。

やりたいことがある。その為に環境や道具が必要で、それは簡単に使えるものが良い。道具はその時々で最適なものを選んで使えば良い。

2014年2月14日金曜日

宅配便のコンビニ受け取りでコンビニは儲かるのか?

Amazonで買った商品を、コンビニで受け取っている。自分の都合の良い時間に、最寄りのコンビニに行けば良いので、とても便利だと感じている。

受け取りに行ったタイミングで、丁度揚げ物ができたてだったりすると、ついでに買ってしまうことがあるし、他にもついでの買い物をすることがある。これはコンビニにとっての売上に寄与するものだろう。

単純に荷物だけを受け取る事の方が圧倒的に多いが、商品の代金しか払っていないし、送料も無料。利便性が向上するという受益者であるにもかかわらず、コンビニに何らかの対価を払うという自覚が生じない。

ビジネスモデルの一つだから、当然何らかのフローはあるはずだが、受益者がそれを自覚しないというのは凄いことだと思う。

ヤマト運輸が、コンビニ受け取りサービスの対象店を拡大した。ファミリーマートと、サークルKサンクスがその対象。

http://www.yamato-hd.co.jp/news/h25/h25_80_01news.html

クロネコメンバーズ向けのサービスだが、荷物を受け取る側にとって、このサービスに費用は生じない。サービスを向上して、シェアを取り、稼働率を上げるというのは、分からないではないが、コンビニは儲かるんだろうか?と、対価を払わず、サービスを受けることに、疑問を感じることがある。

2014年2月13日木曜日

商標出願から

任天堂が「ポケタッチ」という商標を出願している。

通常のビデオゲームであれば、区分は9だけだが、これには41も指定している。つまりスマートデバイス向けにも出るものではないか?と予想できる。

2014年1月30日の経営方針説明会でも、スマートデバイスとの関わりについての言及があった。

http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/140130/index.html

ポケタッチが、単なるプロモーションなのか、収益性がある新しいゲームなのか、ゲームや映画といったものと連動するコンテンツサービスなのか、まだ分からないが、出願日は平成25年(2013)11月1日。少なくとも2013年末商戦の前に、すでに決まってたものだということ。年末商戦の結果を見て考えたものではないということ。

高精細でボリュームが大きいビデオゲームは正常進化の一つかもしれないが、単純に新しく面白いと思えるような、ゲームを出して欲しいな。

経営よりも商品

会社や組織の状態の善し悪しは、誰がどんな経営をしているか?よりも、単純に、売れる商品を持っているかどうかだよなぁ。つまり、市場で顧客を得て、支持を受けているか。

どんなに立派な経営理念や企業理念があっても、商品(サービス含む)を持っていないなら、組織を維持することはできないね。組織の大きさには依らない。

例えば「最高に美味しいラーメンを提供する」という理念を持ったラーメン屋さんが、美味しいと思われるラーメンを提供できないなら、ラーメン屋を続けることはできない。なんだか当たり前のことなんだけれど、今ある組織って、これを見失っている気がする。

サーバーの世代交代

2004年に導入したサーバーを、廃却する為にラックから解体した。

300GBの3.5インチHDDを使ったストレージや、PC2-3200なんてメモリーは、今となってはねぇ。

今ではすべて仮想化へ収容するのが当たり前。拡張はオンラインのままできるし、何らかのトラブルで縮退することがあっても、いくつかの仕組みで稼働を維持できる。楽になったものだ。

サーバー管理者が、物理的な仕組みから経験することさえ無くなっていくんだろうか。最初からサーバーは雲の上なんてことも珍しくはないのだろう。

かつてのミニコンをUNIXがダウンサイジングし、UNIXをWindowsが置き換えていった。今はOSなんて関係なく、仮想化されたサーバーがある。サーバーの仕組みが変わるなら、それを管理する世代も変わるはずだが、それに組織の仕組みが追従できない。つまり世代は変わらない。ただ失われていく。いや、流動化しているのかな?

Bloggerを選んだ理由


  • 記事内容と関係無い広告が出ないから
  • Googleのサービスの連携性を知っておきたいから

個人的に気になることを書いたとしても、誰かの目に止まったり、役に立ったりということはないだろうし、色々なサービスを使ってみておかないと、今どこにどんなものが、どんな水準で存在するのかが分からなくなるし。

かつて「HTMLエディタ」なんて商品があったなー、なんてこのエディタを見ながら思ったり。HTMLべた書きできるスキルなんて、今更何の役にも立たないしw

HVのリコール

ホンダ、トヨタとHV車に対するリコールが立続け。プリウスの国内99万7千台、世界190万台という対象数に驚く。

ホンダ フィット、ヴェゼル のリコール
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001530.html

トヨタ プリウス のリコール
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001531.html

どちらもソフトウエアの修正が含まれる。ソフトウエアといっても、メモリーに格納されたものを書き換えるのか、基板交換なのか。

HVやアイドリングストップといった、所謂エンジンからの動力以外の制御を必要とする仕組みは、ますます複雑になっている。ブレーキは減速、停止する為だけでなく、姿勢を制御したり、エネルギーを回生する(ことで減速もする)仕組みでもあるし、アイドリングストップする車は、エンジンの負圧を使えないから、ブレーキのブースターは別の経路が必要になる。エンジンが停止していると、ノイズ源も無くなるから、その間動作するものは音が問題になることもある。

THSやDCTといった変速機の仕組みそのものは複雑なものではないが、その制御は様々な情報を必要とするし、その結果が、人が感じる不自然になってはいけない。

今更に、エンジンのダウンサイジングや軽量化、熱機関の効率といった、基本的な性能の底上げと、付加される安全性を向上する制御とのバランスが大切な気がする。

2014年2月11日火曜日

初期設定後の所感

キョウビ、こんなこともできるんだなー。一つのアカウントに関連する情報がどこまでつながってしまうのか分からない。怖い気もする。