2014年2月13日木曜日

サーバーの世代交代

2004年に導入したサーバーを、廃却する為にラックから解体した。

300GBの3.5インチHDDを使ったストレージや、PC2-3200なんてメモリーは、今となってはねぇ。

今ではすべて仮想化へ収容するのが当たり前。拡張はオンラインのままできるし、何らかのトラブルで縮退することがあっても、いくつかの仕組みで稼働を維持できる。楽になったものだ。

サーバー管理者が、物理的な仕組みから経験することさえ無くなっていくんだろうか。最初からサーバーは雲の上なんてことも珍しくはないのだろう。

かつてのミニコンをUNIXがダウンサイジングし、UNIXをWindowsが置き換えていった。今はOSなんて関係なく、仮想化されたサーバーがある。サーバーの仕組みが変わるなら、それを管理する世代も変わるはずだが、それに組織の仕組みが追従できない。つまり世代は変わらない。ただ失われていく。いや、流動化しているのかな?

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